働くと言うことは中国人に限らず、日本人であってもどこの国籍であろうと、生きていく=生活の糧を得る上で必要不可欠なことです。高い金利 定期預金からもらえる利息だけでは、食べていくことは到底できません。ただ一昔前の中国では、均等分配を掲げる社会主義であったため、「怠けられるなら怠ける」といった風潮がありました。また自由な経済活動ではなかったため、お客に愛想を売る必要もなく、それがつい最近まで残っている部分もあります。
また、みられていないとサボるということの他に、ばれなければ利益の為に何をしても構わないという考えが跋扈していて、このことはお隣りである我々日本人も決して看過することの出来ない事態です。例えば以前中国野菜の残留農薬の問題がありましたが、野菜に対してこまめな世話を怠り、楽をして虫食いのない=高値で出荷できるものを作ろうとしたりします。
少し余談になりますが、各国の血液型の割合というものをご存知でしょうか。皆さんご承知の通り日本に多いのはA型です。インド人はB型が40%次にO型が30%となっています。なんとなくインドを訪れた経験のある方は「なるほど」と思われるのではないでしょうか。そして中国人に多いのはO型で約半数にものぼります。
筆者自身O型ですから、非常に共感できる部分でもあるのですが、O型に細かい作業や緻密・綿密といった要素を求めるのは割と難しかったりします。O型の利点は物事を鷹揚に構えられることや合理的に判断し実行できるなどの点です。話はそれましたが、非常に強い農薬を使用して野菜を作っても、アメリカのように「これは輸出用、こちらは自国用」などと分けていたわけではないので、中国人も農薬まみれの野菜を食べざるを得ませんでした。
環境汚染についても同様です。工業水や化学肥料、農薬を始め重金属により土壌汚染も広がり、中国の方が体を害されるだけでなく、広がる砂漠化によりこれらの汚染された空気は黄砂となり日本に降りかかっているのです。
働く=生活を糧を得る、その過程・手順について、中国は今一度考えを改める時期なのではないでしょうか。